昨日、鈴木保奈美が進行役の『村上春樹特集』がテレビであったので、録画して観たが、とてもがっかり。登場した場面を散歩するのが好きだとか、オススメは「カンガルー日和」だとか。もっと掘り下げた内容を期待していたのに。
で、昨日から『ノルウェイの森』上下巻。あっという間に読了。
読んでいなかったんだなぁ～。
主人公ワタナベが、親友のキズキを失って、大学入学を機に上京。共通の友の直子と会話のないままあてどもなく歩き、キズキを悼むが、直子は心の療養のために京都の山奥の診療所へ。ワタナベは、同じ大学の緑と知り合い、日常を取り戻す。
同じ寮の永沢、直子と共に療養しているレイコなど、ワタナベを成長させる人々。
主人公は19歳の頃なのに、お酒やタバコは当たり前。SEXも。
春に大学の合格祝いとして、この本を贈るというのはどうだろう？
自分の大学1年の頃の様々な思い出が蘇る。
