leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

『成熟スイッチ』林真理子

 

図書館では予約者が殺到しており、購読。

日大理事長を引き受けた筆者が、どのような心づもりで、本業との兼ね合いをつけ、新しい世界に飛び込んだのか。

幼い頃からの性格、周囲との人間関係など、彼女の根底から「林真理子らしさ」を今に至るまで積み上げ、何ひとつ無駄なことはなく、笑われ、からかわれることさえ、次のステップのバネにしている。

家族関係は「諦観」「達観」の域なのだが、娘が社会人となった今だからこそ、理事長職を引き受けられたのだろう。

週刊朝日の対談を毎週楽しみにしていた。対談が理事長職就任のため不定期掲載となり、我が家が定期購読を辞め、週刊朝日も休刊を迎えた。そのタイムリーなことといったら…(林真理子口調で)。

私も4月から新しい世界が広がる。何度か読み返して、自分の「成熟スイッチ」を入れてみよう。