leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

『アルツハイマー病になった母がみた世界』齋藤正彦

 

精神科医の母親がアルツハイマー病になり、家族故に事実を受け入れがたく、対応が後手に回ることも多いという真実。

母親が多忙な老後を過ごしつつ、病気のためにできないことがだんだんと増え、もどかしく感じながら、それを受け入れるプロセス。

この2つの観点から読み進め、多くの学びを得ることができた。

研究のためとはいえ、彼女と冷静に向き合う若い女性の存在も貴重。

Amazonで注文して、ホームの母に届け、さっそく読んでもらうことにした。