奥田英朗の最新刊『コメンテーター』を注文する際に、まだ読んでいなかったと気づき、同時に注文。まずこちらから読んでみた。2005年、2006年に初出。
トンデモ精神医・伊良部が登場する4つのストーリー。
「オーナー」は、巨大新聞のオーナー。といえば、あの方しかいないでしょ。
「アンポンマン」は、当時、テレビ局やプロ野球球団を買収しようとしていた方。あの方しかいないでしょ。
こんなにモデルがはっきりしているのに、当時はあまり問題視されなかったような。
ドクター伊良部が、阿部寛さんで映画化されたようだが、本を読む限り、スマートすぎる。ドクター伊良部は、亡くなったプロ野球の伊良部選手に近いな。
さて『コメンテーター』を読んでみよう。