leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

『偉大なる、しゅららぼん』万城目学(再読)

 

2011年8月に読んでいました。「しゅららぼん」の正体だけ、うっすらと記憶に残っていたのですが、改めて読み、物語の舞台が琵琶湖をめぐってのお家騒動。しかも現代版。面白かった!

2006年のデビュー以来、文学賞に落ち続けた万城目さん。本人が主人公なのではないかと思えてしまう、可笑しさが漂う。何かに翻弄されてしまうところなぞ。

映像化できそうもない内容かと思っていたのですが、映画化されているのですね。機会があればみたいものです。