盛岡への旅 2023年6月25日~28日 のエピソードをいくつか綴ります。
JR東日本のエリアを4日間乗り放題&6回までエリアの指定券を、15270円で購入できるお得な「JR大人の休日倶楽部パス」が、今年も6月22日から7月4日まで設定されている。
これを利用して、旧知の盛岡に住むご夫婦のセカンドハウスへ4日間お世話になるという旅を計画。これで3回目。
1.JR東日本・大人の休日倶楽部パスをゲットするまで
自宅で「えきねっと」というサイトを観ながら、日程を指定。
新幹線の行きと帰りの指定席を予約。QRコードを印刷した。
当日の朝では、切符の引き取りに不安があるので、2日前に、戸塚駅のみどりの窓口に出向いた。「みどりの券売機」を発見。
入り口で案内をしているオジサマに、ナビをしていただけば楽だろうと「どうすればいいですか?」と伺う。「大人の休日倶楽部」の案内と行きと帰りの新幹線の時間と席が印刷されたA4の用紙を見せる。
オジサマ「どうすればいいかな?」「とりあえずやってみよう」???(不安だ…)「QRコードもありますが」と2枚目を見せると、これを券売機に読み取らせ、無事に、4日間のパス、行きと帰りの切符が出てきた。同じ大きさの3枚にも渡る案内書は、切符と間違いやすく、困りもの。
オジサマは「これ、一人で予約したの?」と聴かれ、そうだと答えると「すごいね~」と。
窓口は、番号札を取って、待ちが数人。それをせずに券売機で済んだのはありがたいが、戸塚駅では未経験なのか? オジサマのスキルに大きな疑問を感じた。
2.昭和歌謡
ドライブ中、昭和歌謡が流れていた。夫婦でカラオケに行くようになり、レパートリーを増やすため、このようなCDを買い求めて流しているのだとか。その晩、私のiphoneに、spotifyから昭和歌謡やグループサウンズの曲集をダウンロードし、車内でかけるようにした。そして3日目の夕方、カラオケへ。4時間も予約したと聞き「嘘でしょ?」と思ったが、フリードリンクだけ注文し、3人で順番に歌い「一人900円。安いでしょ?」と。相場がわからない。
ピキちゃんはあんちゃんの予約した歌を嫌がらず歌っていた。
「私はカラオケも温泉も嫌いなの。あんちゃんが好きだから、仕方なく」
それでも予約した曲を最後まで歌えるなんて。
私は、難しい初めての歌を外れたキーで、無鉄砲な挑戦を続けた。
3.ハスカップと苺
到着した日にいきなり畑での収穫作業。ハスカップと苺を山盛りに収穫し、どちらもジャムに。苺の半分は生でいただく。
手入れが行き届かず、大きいものにできなかったと謙遜されるが、それでも新鮮な味を堪能。ジャムはお土産にも瓶詰めしていただいた。
ハスカップは酸っぱいが、「キュン」とする味。
4.半田屋
カラオケのあと、半田屋という大衆食堂に入った。手作り惣菜を好きなだけチョイスできるということで、私も豚の生姜焼き、ねばねば、ミニライスを選択。580円。
おじいさんが一人で、中学生の息子と中年の父親の二人で、若いカップルなど、いろいろな組み合わせで、来店していた。総じて会話がない。自宅でテレビを観ながら食べるのと変わりはないか。
5.日帰り温泉
初日と3日目に日帰り温泉へ。600円で露天風呂まであり、ありがたい。
おまかせのチョイスだったが、やはり間違いない。