仕事が来る前に、アマゾンから取り寄せ、伊集院静の近作を2冊読了。
- 作者: 伊集院静
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/07/01
- メディア: 単行本
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逗子のなぎさホテルに逗留していた頃の思い出。
ここで、食事をしたことが思い出される。
その頃、いらしたのかもしれない。
作者の行く末を静かに見守り、いつかこうして、作者が回想録を出すことさえ、織り込み済みだったのかもしれない。
- 作者: 伊集院静
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2011/04/05
- メディア: 単行本
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『麻雀放浪記』の作者、阿佐田哲也(色川武大)との邂逅。
***と固有名詞が伏せられているところが少々読みにくいが、ナルコプレシーにかかっている「いねむり先生」との旅模様は、近いうちに映画になりそう。
「弟子ではありません。ともだちです。小説は書けないから」と再三謙遜する作者。
それでも結局、こうしてまとめているのだから。
似たようなコンセプトの2冊でした。