仕事を教えてもらっている院生はとても読書家。
以前、「サウスバウンド」を貸してくれたので、今度は「犯人に告ぐ」を前日貸したところ、ひと晩で読み終わったという。「おもしろかった」という感想を添えて。
昼休み、彼の持ち物であるコミック「もやしもん」を見せてもらう。
農業大学を舞台とした、菌が見えるという主人公が活躍する物語。マドンナ的な女性も、彼に「水虫がひどい」と見破られてしまう。
細菌がかわいく踊っていて、3巻まであったのだが、2巻目の途中で時間切れ。あとは旅行後。
次は彼に「葉桜の頃に君を思うということ」を貸してあげることになっている。
読書の情報交換ができるのは、とてもうれしい。
彼は、前日のサッカーWカップも、初めのところしか観ていないという。それよりも読書を選んだのか。「それは幸せだったね」と伝えたが。