第95回アカデミー賞で歌曲賞を受賞したインド映画。
アカデミー賞授賞式を観たとき、「ナートゥ・ナートゥ」のパフォーマンスに感激を受け、いつか観る機会があればと思っていたが、WOWOWで放送があったので早速。
1920年イギリス領インド帝国が舞台。ラーマとビームというインド独立のために戦う二人が敵・味方を繰り返し、友情を育み、最後はイギリスの圧政を打ち砕くという痛快なストーリー。
VFXを駆使し、生き物が飛んできます。銃も飛んできます。アクションシーンも見事。
主人公2人は、よく似ているのですが、観ていくとだんだん区別がついてきます。
幼女がさらわれることから物語が始まるのですが、横田めぐみさんの北朝鮮への拉致事件が思い起こされます。
コロナの中、これだけの撮影ができたことも、インド映画の底力を観た思いも。