leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

『神の子どもたちはみな踊る』村上春樹

 

1995年(平成7年)1月に起こった阪神淡路大震災

その数年後1999年(平成11年)に発表され、2000年(平成12年)2月に単行本として出版され、今回読んだものはその2年後に出版された新潮文庫

「かえるくん、東京を救う」は、かえるくんが崩壊していく様がリアル。

「蜂蜜パイ」は、作者自身のストーリーがどこまで反映しているのだろうか?

私も大学に入学した半年で、男性2人の友人に巡り会えた。卒業してからもずっと友人でいられると思っていたが、1人は身を隠してしまった。ここに出てくる小夜子のように2人から愛されるような立場ではなかったが。

つまり世界中の大学1年生がやるようなことをやったわけだ。

BGM エロール・ガーナー『四月の思い出』