浦和レッズが昔から好きだった。梅崎選手も以前から注目していた。
彼ももう30歳。日本代表に呼ばれることも少なくなり、浦和レッズ連敗の頃は試合に出ることも少なかった。「どうしているんだろう?」と思っていた。
そんな彼が本を出した。15歳でサッカーしかないと決意した事情。
母に暴力をふるう父の存在。
それでも父との一瞬のふれあいが忘れられず、自分の子供たちには愛情を十二分に注ぐ。
母や弟と支えあいながら、再三の怪我にも見舞われながら、Jリーガーとしての生活を邁進している。
彼はとてもよい指導者になるのではないか?
将来の日本代表監督を目指してもらえれば。
ピッチに立つ選手の痛みや苦しさが誰よりもわかりそうな彼だからこそ。