リーフは、基本的にショートの髪型なのだが、毛の量も多く、どうにもまとまりがつかず、暑苦しくなってきたので、地元の美容院へ。
基本的に信頼している方なのだが、今日こそ、自分のイメージをきちんと伝えようと意気込んで出かけた。
ヘア・スタイル見本誌にあった、襟足の仕上がりは、「こんな感じで」と伝えられたのだが、頭頂部のイメージがうまく伝わらない。
内側を軽くして、外側を長めに残す。と伝えたつもりが、ブローを終えたあと、どうにも「ヘルメットをかぶった感じ」になってしまったのだ。
「自分でシャワーをするとまた変わりますよ」と美容師さんに説得されたにも関わらず、「ひどく重く感じるのですが」と言うと、「じゃ、そいでしまいましょう」と、ざっくり鋤バサミを入れられる。
カットのあと、すでに流し終わったあとなので、もう一度流すということもなく、落ちてくる髪が気になるものの、店をあとに。
自宅で再度シャワーを浴び、自然乾燥されると、すっきりはしたものの、ぜんぜんおしゃれではない。
こんなはずじゃなかったのに…。
改めて、自分のイメージを言葉にすることの難しさ、素人が「きっとこうなるはず」と思い込んでいることと、仕上がりの違いを思い知らされた。
何より、顔の大きさとそのパーツは変えようがないのだし。
