プロ野球日本シリーズ、久しぶりに全試合堪能しました。
札幌ドームのお祭りムードに便乗し、気持ちよく日本ハムを応援させていただきました。
特に印象に残ったのは、４試合目、日本ハムの金村選手が、１回表のマウンド上で、スタンドの全方向を向かって、深々と頭を下げたこと。そして試合後、「金村選手を誇りに思う」とヒルマン監督がインタビューに応えたこと。
金村選手は、ロッテ戦での途中降板に不服を申し立て、十分にペナルティを受けた。その上で、この試合での好投は、シーズン10勝目以上の価値があることは、ファンがいちばんよく知っている。
何より、新庄選手の花道を、みんなで飾ろうと盛り立てたこと。
涙、涙でのフルスイングでした。自分の最後より「この仲間ともう２度と試合ができなくなること」に涙していたというのも新庄らしい。
そして、解説の東尾さんが「優勝の喜びをハグして分かち合うのは初めての光景」と語ったこと。
ただ、以前から甲子園の優勝シーンとかで、バッテリーが「ハグ」することは稀ではないと思ったが。
「ハグ」しあって喜びを分かち合うという行為、これからはもっとポピュラーになるのかな？
