leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

『図書館奇譚』村上春樹

 

ドイツ人イラストレーター、カット・メンシックのイラストを生かし、4回目になる書き換えを行なった後に2014年に刊行された本書。

日本人の美しいMANGAにありそうな絵だが、ダークなイラストが、黒い装丁に生える。

ストーリーは、「ぼく」が図書館に迷い込み、羊男に導かれ…。

NHK大河ドラマ「光る君へ」の花山天皇を彷彿とさせる。

この本、ブックオフオンラインで定価1800円のところ、990円で入手できてしまった。

しかも「しおりひも」がそのまま。誰も読んでいないまま、手放したか。

文字通り「美本」でした。