主役のケイト・ブランシェットが見逃せない。国際的な指揮者を演じて、今年のアカデミー賞でいくつもノミネートされた。ようやくWOWOWの字幕版を視聴。
字幕の日本語はTARのセリフに「男言葉」が使われていたが、必要はないような気がした。「男言葉」に変換する方が、新しいパートナーシップに歪みを与えてしまうようで。
TARがオーケストラの指揮者に就任するまで、どれほど苦労し、そのポジションを維持するために、どれほどの気苦労があるか。
男性の部下は、どうしてこうも信頼がおけないのか。
途中からサスペンスの様相を見せる。眠りを妨げる「音」。
指揮者役の成否はわからないが、SpotifyのTARまとめで聴き直そう。
「アカデミー主演女優賞」というカテゴリーも、再検討の必要がありそうだ。