leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

『ムサシと武蔵』鈴木武蔵

 

 オリンピック・ソフトボール、メキシコVS日本を観ながら、サクサクと読み進めました。

この前に、香川真司の『心が震えるか、否か』

 

 という本を読んだのですが、上下段組みで、みっちり書いてあり、少々疲れてしまいました。

2人のサッカー歴の違いによるのでしょうが、どちらも現役選手。

鈴木武蔵の存在は知っていましたが、あまりマスコミで取り上げられなかったせいか、初めて知る事実ばかりで、面白かった。

何より、自らの殻を破るまでのプロセス、その意味を、ここまで冷静に、詳細に記してくれた本はないのではないか。

この本を読んでいる最中、オリンピック開会・閉会式関係者の辞意がまた伝えられました。日本人の無意識な野蛮な言動の数々は、鈴木武蔵のメンタリティの元にもなっている。

いつの日か、日本代表として輝く日がくるといいな。