TBSチャンネルで、2017年のドラマ『カルテット』を一気に放映していたので、録画して一気見。
ネットではまだ連続ドラマの一気見をしたことがないので、これが初めてかも。
坂元裕二さんのオリジナル脚本で、高い評価を受けていたこともあり。
4人が「カルテット」を組み、共同生活と音楽活動をするのだが、それぞれの出自、結婚、お互いの恋愛感情、そして音楽活動の成否。
◆第4話で、高橋一生が別れて暮らす妻子と再会するシーンは、横須賀のヴェルニー公園だ!
◆宮藤官九郎が松たか子の元夫役。頼りないことこの上ないのだが、結婚観のすれ違いを巧みに演じていた。
◆松田龍平が「学級委員長のような役回りの自分が音楽活動では目が出ず、ドロップアウトしていった仲間が、今では世界で活躍している」と語る。自虐的ではあるが、真実を言い当てている。
◆吉岡里帆演じるトラップを仕掛け続ける女性が「人生、チョロかった!」と言い放つ場面は、印象に残るセリフの一つ。
◆軽井沢の大賀ホールで、最後のコンサートを満員にしたが、1曲目で席を立つ客が多かった。でも、考えてみたら、軽井沢の大賀ホール。せっかく来場したら、最後まで普通聴くはず。
連続ドラマを10週も、しかもCMをガマンしながら見続けることは、もうできない。
今、放映しているドラマも「きっと数年後、まとめて観られるはず。評判がよいかどうかも見極めてから」と思えてしまいました。