NHKBSで『最後の講義』を録画して観た直後にこの本を読む。
同じことを繰り返しているな~と思ったら、後半は、新書版オリジナルの持論が展開されています。
この方の週刊文春で連載されている日本史の記事にも注目していたので、どんな中身なのか、気になっておりました。
クオータ制を促すための配偶者控除撤廃は、なるほどと思わされました。
私もその恩恵が受けられるからいいやと、何十年という長きに渡り、キャリアを捨てていたのですから。
還暦からどう生きなさいという蘊蓄もなく、もっと楽しいことがやれるという気分にさせてくれました。自分の今の状況も、あながち、間違ってはいないとも。