leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

ローカル版「オペラ座の怪人」

地元の混声合唱団が、ミュージカル「オペラ座の怪人」に挑んだ。
市民ホールは、無料ということもあり、満席。
友人から、プラチナ・チケットをいただいた。著作権の問題や助成を受けていることもあり、無料公演らしい。
1時間近く並んだ末、5列目で観劇。
藤原歌劇団からの客演を交え、四季版「オペラ座の怪人」の名曲も織り込み、演劇部分、踊りのパートも、すばらしいレベル。
惜しむらくは、ヒロインが、歌唱部分のみダブルキャストということで、「腹からの演技」が望めないことである。
怪人役とラウル役の二人は、よく客演していただけたものだ。地元での練習をどのようにこなしていたのか?
2年前のキャッツがこの劇団にとっての初演であり、それから入団志望が増えたようで、時に、歌唱力のよい団員を発見できたりする。
車いすの女性も、輝けるステージに立てることを心底楽しんでいる模様。
たたずまい、歩き方、舞台からはける動作一つでも、「演じる」所作に力量の違いが出ることを再発見。