地元自治体のパートナーセンターから、ダンナ宛に「アンケートのお願い」が送付されてきた。
市民2000人に「DV（ドメスティック・バイオレンス）についての考え」を尋ねるもので、宛名本人以外は答えられない。
男女共同参画社会の実現に向けて、これからの施策に生かされるそうだ。
ということで、夕食後、ダンナの回答を私が○をつけることになった。
私も、ダンナの「DVの価値観」を窺い知ることができるまたとない機会である。
ダンナの職場の男女平等は、ここまで実現されているのか。と感心したが、育児休暇、介護休暇も「ルールとしてはあるが、実際に取れるかどうかが問題」と言っていた。
設問は「このような対策がとられているか？」というところ止まりだったのが残念。
ダンナのDV意識については、○をつけながら、「ふーん、こんなふうに考えていたの」と再認識。
例えば、「大声を出して脅す」とか、「俺のお陰で生活できているんだという発言」は、DVにあたるか、「どちらでもない」か？
はっきり「これはDV」と答えてほしいものも、「どちらでもない」に○をされたり。
一日のタイムスケジュール（平日と休日）について、現実と理想をつける欄もあり、24時間の時間割をつけていると、「ああ、やっぱり本当はこうしたいんだな」と改めて気づかされる。３時間の通勤時間は痛いよね。
それでも、介護・育児時間ゼロなんだから、自分に費やす時間は恵まれている。掃除と買い物は大好きだし。
このアンケートの設問、もしHPに公開されていたら、お宅のご主人にしてみたら？
