leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

ホンモノの「ダンドリ」

地元の高校の学園祭で、現在、テレビで放映している「ダンドリ」のモデルとなったダンスドリル部の公演があると聞き、熟睡できぬままアルコールの残った身体を、焼け付くような日差しの下、体育館まで足を運んだ。
9時45分頃に会場に入ると、一番前の列は埋まっていたが、2列目の席をゲット。10時半の公演開始時には、500名ほどの立ち見も出る大盛況。
3名の部員がはじめに登場し、「1年生の初舞台です。見所は・・・」とマイクを使って紹介してくれる。が、溌剌とした声が仇となり、なかなか聞き取れない。ステージに、9名ほどが登場し、準備ができたところで奥に合図をするとテープが流され、それに合わせて、足を上げる、ジャンプ、ターン、決めのポーズ、そして笑顔。とあっけにとられてしまう内に、次のグループへ。
そしてまた3人が登場し、「次は2年生の3グループが登場」と紹介され、次々とパフォーマンスを繰り広げる。流行の「エロかっこいい」ダンスやグルーブ感のあるダンスは、洗練された上級生ならでは。
幕が引かれ、11時も近くなり「コレで終わりなの?」と舞台を見つめると、後方では帰る客もいたが、それを観た一年生が「帰らないでください。まだインピッシュがあります」と必至のアピール。
ものすごいエネルギーを使うダンスは、ある程度休憩時間を取らないと、次のダンスに入れないらしい。酸素でも吸っていたのかもしれない。
そして、体育館のフロア半分を使って、8月末に、(アメリカの)大会で1位を取ったという総勢30名での見事なダンスを披露してくれた。
進学校なので、学業との両立は難しいだろうが、「男のダンスドリル」の公演も、この文化祭では披露されたようだ。
圧巻のステージが終わると、中庭を一巡すると、予想通り、かき氷の店に長蛇の列。
結局何も買わず、帰宅。
顔が判別できないほどの写真。あまりにカンゲキしたので。