leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

生・秀樹「還暦」?

地元の花火の前夜祭ということで、タダで西城秀樹が見られる。では、夕涼みがてらに出かけましょう。と、7時過ぎに自宅を出ると、ものすごい人出。
市長の挨拶やセレモニーなんて興味がなかったので、まだまだ空いているだろうと思ったら大間違い。既に客席は埋まり、立ち見の列で大混雑。60回の祭りの歴史上、始まって以来の人出だったとか。
そして、若いアーティスト2組が30分ずつ曲を披露し、人々はじっと「秀樹の登場」を待っていた。
「早く秀樹を見たい」という野次が起こらないかと不安に思いつつ、写真や録音禁止の条項も守られ、意外に大人しく見守っていた。
何より、この人出の中、パニックになることやイベントの中止を恐れたのかもしれないが。
そして秀樹登場。バリ島から当日の朝帰国し、夕方にこちらに出向いたとのこと。
2〜3曲、知らない曲もあったが、「ギャランドゥ」「情熱の嵐」「傷だらけのローラ」を歌ってくれた。あっけなく秀樹は袖に引っ込み「これで終わり?」というあっけに取られたような観客から、少しずつアンコールの拍手が巻き起こった。これで拍手が起こらなかったら、秀樹も登場しにくかったに違いない。
「ここのお客さんは、タダでは返してくれないんだから」と秀樹はぼやきながら再登場。(元々、タダです)。
そして、「ヤングマン(YMCA)」を熱唱。会場は盛り上がりました。私も踊らせていただきました。
トークの中で、「もうすぐ秀樹、還暦です」と言ったところをMCが「出た、生秀樹カンゲキ!」と聞き間違え、「秀樹、還暦と言ったんだよ」と秀樹が突っ込んでいました。そういえば、このMC、その前の女性アーティストのところで「観客の50代の老夫婦が『いい歌だね』とカンゲキしていました」と舞台で披露したのはいいのですが、前に立っていた50代とおぼしき方から「50代の老夫婦?」と反発を買っておりました。
緊張していたのでしょうが、もう10回ほどこの祭りのMCをしているのだとか。いいのかな?
とにかく、生「秀樹」を見られたことは、以前この場で「トシちゃん(田原俊彦)」を見た以来の収穫でした。