乱読の一日

• 結局今日も家にいたので、ブックオフから105円で買ってきた本をやけ気味に読む。

マダムだもの

メジャーリーグで覚えた僕の英語勉強法

「暗室」のなかで―吉行淳之介と私が隠れた深い穴

バカの壁 (新潮新書)

• すごい乱読だよね。表紙がリンクされないのもあるようだけど。新刊当時「買いたいな」と思っていたけど、見合わせた本の数々です。

• 吉行淳之介の私生活については、新発見。ねむの木の理事長、宮城まり子さんと添い遂げたというイメージが大きいよね。実は違っていた。そういえば、「三文判で結婚届けを出され、娘を産んだことで、一生妻の座を明け渡さなかった」と、この本の中で記述されている、本妻の手記も出版されていたっけ。真相は藪の中。

• 小林聡美さんのエッセイは、「とび」のことが後半多く記述されていた。「とび」は三谷幸喜のエッセイでもよく出てくる犬のこと。結局、身辺雑記って、家族にとっては同じ「事件」を共有しているのだから、似た話題になっても仕方がないか。でも「誰も言わない、自分しか言わない」「マダム」という表現を使っているのは、キュート。

• 夕方、前日の録画してあったＮＨＫ教育テレビの「土曜フォーラム」を観る。「インターネット社会」について、ビル・ゲイツの基調講演、政府、マイクロソフト、野村総研、イー・ウーマンの社長などのパネルディスカッションを興味深く見る。しかし、この中の「ビデオ」が、イメージビデオだけだったので、全然、実情を伝えていない。最後の質問コーナーで、進行役の山根一真がマイクを向けた人が、横浜のネットデイの人（知人）だったので、ちょっと出来すぎに思えた。