作者を初めて知ったのは、Eテレのスイッチインタビューで、椎名林檎と対談していたのを観たとき。その後、直木賞を本作で受賞し、再放送が2度もあったのですが。
その風貌も、関西弁をエネルギッシュに話す姿も、ワクワク感全開で、アマゾンにポチっと。
主人公の成長譚。その家族を交えて、地球的スケールで。
でもエピソード一つ一つは、世界中の家族が抱える問題と変わりなく、人はこんなにも変わることができる。
アイザックがイサクの英語読みだということ、ニーナ・シモンの歌声、いろいろなことを教えてくれた。
心が細りそうになるとき、これを読んで「サラバ!」と叫んでみることにしよう!