leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

落語のライブ

地元の公民館で、落語を聞く機会があった。
知人が16年も続いている「落語おもしろ長屋」という会の会員として活動されており、今回も、出前寄席として、方々に公演活動をされているというお話を伺っていた。
一度、本物を聞きたいものだと思っていたところ、ようやく聞けたのだ。
「今回、私は前座ですから」と謙遜されていたが、衣装、めくり、お茶や扇子の使い方など、本物顔負けのご様子。
考えてみれば、話にも出た、林家三平を継ぐ、いっ平より、年数的には修業年月が長いと思われるのだから。
敬愛されている林家正蔵さん(前世)をもじって、「噺家笑蔵」さんとして、ご活躍。
ご本人は、ものすごく知的センスもあり、お話もおもしろい。
歌舞伎にも造詣が深く、女形も斉藤実盛もこなす歌舞伎の会の会長でもある。
地域活動に熱心にとりくまれ、リーフにとって熊谷での「メンター」の一人でもある。
出演する3人とも、「夫婦の機微」について触れたお話で、昔の方(江戸時代?)の知恵にも学ぶところは大きい。
何より、「ライブ」は、感動します。