leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

『笑いのある世界に生まれたということ』中野信子・兼近大樹

 

図書館で予約して。

「チャラい」お笑い兼近さんは、高卒認定を受けるため、番組で知り合った中野さんと師弟関係となる。数年かけて高卒認定を取得する予定らしいが、今回も予想以上の成績を取り、着々と科目をクリアしている。

「水と油」に思えるこの二人は、対談を通して、笑いとは? イジメとイジリの違いとか、先輩との技術差はどこにあるのかなど、冷静な分析で課題を浮き彫りにしている。

中野信子さんの「脳科学」の難解な内容も、本書では具体例が身近なので受け取りやすい。

YouTubeで、EXITの動画をいくつか見てみたが、今のお笑い界を彼なりに分析しており「傾向と対策」はバッチリなのだ。

動画の最後で、兼近さんは東大の赤本を中野さんからプレゼントされていた。