注目されている本なので、購読。
独ソ戦争に参戦した女性ソ連兵500人にインタビューした記録を漫画化。
簡単に性差を認めることに潔しとしない自分ではあるが、長年の自問自答として「女性は戦地に男性のように赴けるか」という逡巡があった。
ソ連では第二次世界大戦の時点で、そんな疑問はとうに吹き飛ばされ、過酷な自然環境の中、兵士としての役目を求められていた。
特に、狙撃兵、パイロット、夏の進軍のエピソードには、心が揺さぶられた。
多くの人に手にしてもらいたい一冊。
各国語版により、世界にも発信してもらえたら。