- 作者: 歌野晶午
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2011/10
- メディア: 単行本
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仕事が来る前に、朝から読み始めたら、読み終えてしまった。。。
2004年に『葉桜の季節に君を想うということ』で、「このミステリーがすごい!」第1位というどえらい評価を受けたばっかりに、この新刊の広告、帯も、「それを超える衝撃…」と、とても意識しているご様子。
その歌野晶午さんの新刊なので、Amazonで購読してみました。
万引き犯人の女性をスーパーの保安員が捕まえたら、とんでもない因縁があり…。
と、ここでも、登場人物には、最下層の生きにくさ、家族の喪失、DV、ガンという困難が待ち受け…。
ミステリーですから、多くは書けませんが、ぐいぐい読み進んでしまいました。
「ラスト5ページで、世界が反転…」って、帯の惹句は、言わずもがなのような。