マット・デイモン祭り

ＷＯＷＯＷで、マット･デイモン主演のボーン・シリーズ３部作が週末に放映されたので、ハードディスクに録っておき、３作目の途中まで一気に観る。
ダンナの帰りが遅ければ、全部、観られたのに･･･。
ＣＩＡの殺人コマンドの主人公が、記憶を消されたが、ＣＩＡが彼を消そうと命を狙われ、逃避行を始める。
「自分のアイデンティティ」を探しながら、危機一髪を何回も乗り越えるのだが、なぜ自分がこんなに強いのか、危機管理に長けているのか、どこかで訓練を受けていたはずと、思い当たるはずなんだけどな。
ヒロインとの結びつきも、はじめ、敵側のスパイかと思ってみていたけど、背景がないことがだんだんわかり、あまり魅力もないな。と思ったら、２作目の冒頭で消されてしまった。。。
「裏には裏がある」のだが、様々なヨーロッパロケにより、ちょっとした旅行気分も味わえ、今もＣＩＡは暗躍しているのではないかと思わせられる一作。
マット･デイモンは、もっと知性派路線を目指すのかと思ったら、やはり若いうちは、アクション男優のキャリアも必要だったのかな。