『暮らしの手帖』は、2か月置きに発売されているが、4世紀100号という節目のものが、図書館で予約することができたので、久しぶりに手に取ってみた。
広告のない、知らなかったクリエイターの方の記事が多く、読みごたえがある。
特に魅かれたのは、葉山在住で、漆を使ってスプーン作りをしているご夫妻の話。じっくり読ませるボリュームのある記事。
自宅を工房にして、子育てもしているが、妻が子育てに打ち込む間に、夫と技術的に水をあけられたことに長年悩んでいたそうだ。しかし時を経て、漆の仕事にも精通している伴侶の助言は、誰よりも信用に足る。という思いに至る。
ささえあいCOMLの記事にも魅かれた。
暮らしの手帖の5世紀1号はもう発売されているそうで、巻末の「戦争が立っていた」という読者の手記集にも魅かれ、注文してしまった。
じっくり読んでから、母にプレゼントすることにしよう。
終戦の日に間に合うかな?