京浜急行の横浜と上大岡の間にある黄金町。
学生時代は「降りたくない場所」だった。今も「黄金劇場」はあった。
高架下がアートスペースに生まれ変わり、新しい街づくりが進行中。
黄金町バザール2012 というイベントが開催されていた。
http://www.koganecho.net/koganecho-bazaar-2012/
到着したのは、11時半近くだったのだが、寒そうな天候だったせいか、人出は少ない。目的のワンデイバザールも、若いセミプロアーティストが、自分のオリジナリティグッズを販売していた。
「撮影可。でも買ってね。サインしますから」と自作のポストカードを並べた青年は、熱心に新作を描いていた。ここは、呼び込みで足を止めてもらおうというより、「自分の作品を評価してくれるなら、買ってね」というアーティスト的売買。
500円の「パスポート」を買おうかと思ったが、買わなくてもワンデイバザールは観られるということで、結局買わず仕舞。買うメリットがわからなかった。
高架下を中心としたアートスペース、喫茶店などがあるが、午後からでないと、スタッフもいない様子。いくつか覗いたが、パスポートの提示は求められなかった。
古本屋で「2度と出会えないかも」と思えた本を1冊購入。
取材チームも訪れていました。
「山口から日帰りでいらしたそうです」との会話も聴こえた。
ということで、黄金町は、どんどん変貌を遂げている。
若い人が楽しそうに街づくりをしている印象。
でも京浜急行・南太田駅で、急行、快特の追い越しを待つための「6分停車」には閉口。
近いうちに、またゆっくり来よう。