家ばかり閉じこもらず、散歩でも。と、年末に購入したデジカメ一眼レフNikon D300を片手に、即席海苔巻きをリュックに、「ぼうさいの丘公園」を目指した。
途中、三島神社と春日神社という、閑散とした神社にお参りをした。一応、お年始の飾りつけがしてあったので、それなりに初詣気分。
裏手の畑を抜けると、ぼうさいの丘公園に続いていた。
車で訪れているらしい家族連れが多く、水場の氷で遊ぶ子どもが目に付く。
水場の付近でお弁当を広げ、水場に向かおうとしている幼児に「そっちに行っちゃだめよ」と再三注意する親。お弁当を広げる場所は他の場所がいいかも。
丹沢の風景を撮りたいという希望は、高圧線が邪魔して、なかなか会心のアングルというわけにはいかない。
小動物園で、孔雀が羽を広げれば撮りたかったが、私どもにはサービスしてくれないらしい。
帰り、東京農業大学の敷地内をいつものように通ろうとしたが、バス停が移動され、守衛小屋もできている。どうも管理が厳しくなったようだ。
「だちょう」と書かれた小屋に羊が収まっていた。
年末年始も、この実験小屋で寝泊りする学生はいたのであろう。
「卒論の時期に、植物が思うように育たなかったら、どうするんだろう？」「バーチャルな四季を巡らせるのかも」とお馬鹿な話をしながら、新しい道路を確認しつつ、帰途に着くと、ちょうど箱根駅伝のゴールシーン。
