- 久しぶりに買い物に出る。ヨーカドーにだけ行くつもりだったが、量が少なかったので「大正堂に足を伸ばそう」ということになった。朝刊のチラシで、欲しかった籐の椅子が手ごろな価格で出ていたからだ。
- チラシにあった現物を見ると、座面がクッションの布製でちょっと低い。それよりもその隣にあった半額の籐椅子はどうだろう。ということになった。
- それを買い求めたが、「お客様、お車ですか？」と店員に尋ねられる。そうだな。ここに来る客のほとんどが車。私たちみたいに徒歩は少ない。「いえ」。「では、ビニール袋かひもかどちらに？」。どちらにって聞かれても、どちらが見栄えがいいのか、持ちやすいのか、見当もつかない。「とにかく、手で持てる形で」。とぶっきらぼうに答える。結局、大きなビニール袋で、10分ほどの距離を持ち帰ってきました。
- なぜ籐の椅子が欲しかったか？ 洗面所で歯を磨くとき、いつも必ずリビングのソファまで来て座り込んで歯を磨いていた。電動歯ブラシなんだけど。それなら、洗面所にも椅子があれば便利でしょ。ということになった。ドライヤーをかけるとき、お化粧をするとき（週に何回もないが）、とても便利。
- 楽天とかで、籐椅子も見たが、やはり3000円台のものが多かった。今回購入したものは1860円のもの。ダンナが座ると、座面がきしむ。ちょっとヤバイ代物。でも、使わないときにどこに置くかで、攻防に。「軽いから動かせばいいでしょ」との見解に、「夜磨いたら朝までこのままで」という私の意見も「動かしてやる」というダンナの実力行使に負けそうである。
