leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

『ロケットマン』

 

ロケットマン (字幕版)

ロケットマン (字幕版)

  • 発売日: 2019/11/27
  • メディア: Prime Video
 

 エルトン・ジョンをモデルに昨年公開されたものをWOWOWで。

「ボーダー・ソング(人生の壁)」の頃から好きで、ベスト盤のLPを持っていました。

ピアノの弾き語りに憧れたものです。

ボヘミアンラプソディー』と『ラ・ラ・ランド」を観たので、既視感があったのですが、エルトンのぶっ飛んだ生涯が追体験できます。

作詞家バーニー・トーピンとの関係は、もっと深く描かれてもよかったかも。

朝ドラ「エール」みたいだし。

大きなスクリーンだったら、オモチャ箱のような色彩をもっと堪能できるのでしょう。

プールの底で歌うシーンは、謎。

買い物依存症は治らない。お金持ちは許されるのです。

『迷子のままで』天童荒太

 

迷子のままで

迷子のままで

  • 作者:天童 荒太
  • 発売日: 2020/05/20
  • メディア: 単行本
 

 見逃せない作者の一人。評判を知ってからでもいいのにね。予約してまで購読。

2つの作品から。一つはなさぬ仲の父と子。悲しい事件も立て続けにあった。もちろん父も悲しいが、幼い母親の悲痛な叫びが記憶に強く残る。

もう一作は福島原発で除染作業にあたる人。それぞれの理由を抱え、「ご安全に」を合言葉に、危険な日々を過ごす。束の間の休息を描いた視点がやさしい。

「コロナ後の世界」も、どのように切り取ってくれるのだろう?

『砂の器』松本清張

 

砂の器(上) (新潮文庫)

砂の器(上) (新潮文庫)

  • 作者:松本 清張
  • 発売日: 1973/03/29
  • メディア: 文庫
 
砂の器(下) (新潮文庫)

砂の器(下) (新潮文庫)

 

 映画もドラマも観たことはなかったのだが、改めて文庫本で読みたいと思ったら、Amazonで売り切れ。ブックオフでも下巻のみ。ということで、kindle版をで二日間で読了。

ハンセン病と音楽家が関係していることは知っていたが、クラシック音楽ではないのですね。母親と同じ頃に生まれた「ヌーボー・グループ」は、今ならさしずめ「ユーチューバー」。若者の上昇志向が、今とは異なる。必死です。

そこまでやらずとも。と思える場面がいくつか。

「列車から吹雪のように証拠を飛ばす」なんてね。またそれが見つかってしまうし。

映画の「予告編」と「予報編」という表記が同じページに存在。予報編なんていう言い回し、当時はあったのか、あるいは今西刑事の言い間違いということか。

関川が主犯なのかと思っていた。もっと描き切ってほしかった。

中居くん、観なかったけど、よくこのドラマの主人公を引き受けたな。

映画で演じられた加藤嘉さんのお父さん役だけ、記憶に残っています。

 

 

『エデンの東』

 

エデンの東 (字幕版)

エデンの東 (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 CSで放送していたものを録画して視聴。

1955年製作なのですね。ストーリーも知らなかった。ジェームス・ディーンは知っていましたが。

父と子、双子の兄弟、母と子、男女の真実の愛、第一次大戦でのドイツ系移民への差別、投資で儲ける金銭感覚。もう「てんこもり」ですね。

映画初出演のジェームス・ディーンが、冒頭から「彼のプロモーションビデオか?」と思えるくらい、登場シーンが多く、その表情、演技力は秀逸。早逝がほんと悔やまれます。

コロナ休暇で、これも「見ておかないと」的な一本でした。

 

『愛と青春の旅立ち』

 

愛と青春の旅だち (字幕版)

愛と青春の旅だち (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 1982年製作の映画。テレビの録画をためていたものの一本。

これをデートで観てたら、きっと成就したかも。

でも、今まで観たことがなかったし、ダンナはそんな映画は知らなかったそうで。

主題歌とラストシーンは知っていたけど。

原題は ”An Officer and a Gentleman” 。鬼軍曹と紳士の主人公かと思いましたが、直訳は「士官と紳士」という意味で、「主人公は、士官であると同時に紳士だった」そんな意味が込められているようです。

昔の横須賀の街もこんな側面があったのかもしれません。

防衛大学校の制服姿は、街でも異彩を放っていましたし。

ドブ板のような飲食街もあった。

町工場で働く女性たちも様々。親友なのに、まったく違う考え方。

鬼軍曹が卒業生を見送るために敬礼する場面はグッときます。

『マイ・レフト・フット』

 

マイ・レフトフット(字幕版)

マイ・レフトフット(字幕版)

  • メディア: Prime Video
 

 

 ダニエル・デイ・ルイスがアカデミー主演男優賞を獲ったとき、テレビで観ていた。

劇場公開時も観る機会がなく、BSで録画したものを初めて観る。

イギリスの貧しい子だくさんの家で育った小児麻痺で左足しか自由にならない主人公が、絵と自伝で成功し、パートナーを見つけるまでを描く。

その直前に、大泉洋さん主演の『こんな夜更けにバナナかよ』を見始めたのだが、こちらは挫折。

何が違うんだろうと考えると、本作は家族の本音に囲まれているが、大泉さんは、ボランティアにケアされるのを当たり前に指示側に回っている。大人しいカップルがそのネットワークに絡めとられるのを見ていられなくなってしまったのだ。

本作は、主人公も周囲も、苛立ちをストレートに表現する。

そのぶつかり合いを経て、ステップアップするのだ。

ダニエル・デイ・ルイスはその後3回もアカデミー主演男優賞を獲っている。

役になりきり、セレブ的な行動はあまり伝わってこないのも好印象。

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

 

 昨年公開され、ブラッド・ピットがアカデミー助演男優賞を獲った作品。

クエンティン・タランティーノ監督が、1969年のシャロン・テート殺人事件を題材に、当時のハリウッドを描いた。

今回も、知識は最小限に観て、観てからネットで確認。

主人公二人の関係、シャロン・テート事件とは、映画はどこまで事実なのか。

レオ様とブラピが初共演だそうで。

当時の映画やテレビの映像が多用され、ブルース・リーも登場。

3時間弱の映画なのですが、伏線があちこちに。

当時のヒッピー文化も少々あきれてしまいます。オウム真理教につながるような気もしましたが。