leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

母も#Metoo?

モーガン・フリーマンさえ、セクハラの訴えを受け「自分の意志ではない」と弁明した。では、誰がその行為をさせたのか? あなたでしょ!

で、昨日、87歳になる母とした会話。

母が看護師の頃、医者が手術の前、看護師のお尻を触るのは当たり前だった。

手術準備に看護師が手袋をして、両手を挙げているとき、後ろから「ペロ」「ペロ」っと触るのだと。

そうする先生が4人ほどいて、手術の手袋をしていると、振り払うことができないので確信犯だった。でも、触られない日は「今日はどうしたんだろう?」と不思議に思い、「あの先生は出張中で担当が変わった」という説明に納得したそうだ。

え~? 母ちゃんも#Metooの一人だったの?

しかも毎回、暗黙の了解としていたなんて。。。

母が父と知り合ったのも、妻子のある単身赴任の院長に目をかけられ、よくしてもらったらしい。院内で噂になり、病院で事務をしていた父が「院長と噂になるようなことはやめろ」と忠告したのがつきあうきっかけだったと。

昔話になると、生き生きしてくる母なので、何が出てくるか、怖いもの見たさもあり、やめられない。

 

 

伊坂幸太郎『火星に住むつもりかい』

 

火星に住むつもりかい? (光文社文庫)

火星に住むつもりかい? (光文社文庫)

 

 2004年頃から読み続けている伊坂幸太郎

文庫になってから読むのか。自分でもちょっと悔しい。

男性の会話が多いのだが、警察組織の会話、理容店での会話、金子ゼミでの会話、それぞれすべて「一理」あり、「正論」なのである。

今、日大アメフト部のアンフェアなプレーが話題になっているが、それも「これこそ正論」と指導者に諭され、自分の頭で考えることなく従う選手。

ネットという公開処刑の場にさらされている。

監督が自殺にまで追い込まれれば拍手なのだろうか。

このニュースの行方を気にしながらこの本を読んだので、余計に心が痛む。

本を読む限りは、疾走感もあり、いつも爽快になるのだけど。

 

 

『銀河鉄道の父』門井慶喜

 

銀河鉄道の父 第158回直木賞受賞

銀河鉄道の父 第158回直木賞受賞

 

 直木賞を受賞前に購読。その後、賢治マニアに貸しっぱなしで、ようやく戻り再読。

その賢治マニアはすべてのエピソードを知っていたというが(ほんとかな?)、よく調べ上げたと感心もしていた。

まさしく生き急いだ賢治。

家族の、特に父からの愛情がここまで注がれていたのかと思うと…。

後半、辞書で調べたくなるような単語がむやみにちりばめられ、読書の勢いにブレーキがかかってしまう残念さがあったが、賢治作品の誕生秘話にいくつも触れることができた。

本当のことをどこまで誰に語る?

朝ドラ『半分、青い』に出てくる律くんは、本当の自分の「真ん中」を見せない。

私も、自分のことを語らないことが多い。

聴きたくなさそうな人には、まず語らない。語ることの内容を人によって選ぶ。

人が話しているときは、話を遮ってまで自分の話に持っていくことをよしとしない。

相手が自分のことを一しきり語ったあとで「ああこの人には、この程度、自分を見せてもいいんだな」と警戒を解く。

それが「人見知り」と言われるとしても。

この年齢になると、自分のことを全部知ってもらっても、相手に何の得にもならないこともわかっている。

相手の時間を奪っているのかもしれないと思うと、もう話せない。

すべてがオープンマインドの人より、言い訳がましいが、少し秘密があってもいいのかも。

この歳になれば、秘密の10個くらい当たり前。

 

朝ドラ『半分、青い。』とくらもちふさこ

TOKIOの会見に関する記事を公開したので、密かに「炎上したらどうしよう!」と心配していたのですが、何もコメントはなく、それでもアクセス数だけは上昇し、やはりここでは、自分の言いたいことをマイペースで書いていいんだ。と再認識。

で、朝ドラ『半分、青い。』で登場するくらもちふさこさんのマンガについて。

最初、『いつもポケットにショパン』のコミックの表紙が出たシーンで、「何で筆名だけ変わっているの?」「くらもちふさこが許したの?」と憤りを感じてしまいました。

後々、これが豊川悦司さん演じる秋風羽織さんという重要な登場人物だとわかるのですが。

『いつもポケットにショパン』の紹介に、「麻子はシチューが得意です」というコマがとりあげられ、「キターーーーーー!」と嬉しくなってしまった。

何を隠そう、くらもちふさこさんのコミックは、ほぼ全巻揃ってます。

期間限定でamazonが『いつもポケットにショパン』の第1巻のみ無料配信していたので、kindleで昨日、読んでしまいました。

 くらもちふさこさんのコミックは、タッチがどんどん進化しているので、ドラマでのオフィスは、どの時代のタッチを取り上げるのかも期待しているところ。

くらもちふさこさん、目がお悪いようで、このドラマをオンタイムで観られているといいのですが。どこかで、くらもちさんのインタビュー、取り上げないかな?

 

 

TOKIOの会見

TOKIO4人の記者会見を生で観る。

リーダーはもう47歳。理想の上司ともてはやされているようだが、十分オッサン。

SMAPの解散会見がなかったため、ジャニーズ事務所のメンバーに、記者会見に耐えうるボキャブラリーがあるのかと心配したが、杞憂だったことがいちばんの収穫。

特に、涙ながらに語る松岡クンは、しっかりと自分の意見を伝え、いちばん怒りを表明していたので、生ぬるい手打ち的な山口クンへの受け入れを許さない立場を貫いたため、グループとしての結論が出なかったのではないか。

長瀬クンの言葉はあまり響いてこなかった。海外での仕事を挟んでの会見だったので、時差ボケだったのか、まだ自分の意見をまとめきれていなかったのか。

国分クンの答えは、TBSの情報番組の進行役という難しい立場を踏まえた上で、日々、スポークスマンの役割をこれからも背負うのだろう。

今後の音楽活動は、山口くんのベースだけゲストという方法もあると思う。サザンもX-Japanもドリカムも、それでも続いている。

紅白も東京オリンピックも無理に関わることもなかろうが、福島の活動だけは、ホント個人の立場でも続けてほしい。山口クンが数年ボランティアで活動していくというのもよい責任の取り方かもしれない。

EXILE関連のメンバーが問題を起こしてももみ消す体質に比べ、ジャニーズ事務所は、今回はきっちり1時間半という潔い処し方だった。

ジャニー社長の声が弱々しいとのことだが、SMAP解散以来、Kinkiキッズ、関ジャニ∞とよいニュースがなく、V6の再結成のような復活も影を潜めているので仕方ないことか。どの芸能事務所も経営に透明度が高まるべき。

TOKIOはメンバー個々の仕事は責任もってこなすというが、「TOKIOの〇〇クン」という肩書きを外す勇気と、4人で新たにもらった仕事の方向性を誤ると、「あのとき解散しておけば」ということになる。
とにかく、ジャニーズ事務所の新旧アーティストが、改めて観ると、もう「脱アイドル」の時期を超えていると改めて思わされるこの数か月である。

 

『15歳 サッカーで生きると誓った日』梅崎司

 

15歳 サッカーで生きると誓った日

15歳 サッカーで生きると誓った日

 

 浦和レッズが昔から好きだった。梅崎選手も以前から注目していた。

彼ももう30歳。日本代表に呼ばれることも少なくなり、浦和レッズ連敗の頃は試合に出ることも少なかった。「どうしているんだろう?」と思っていた。

そんな彼が本を出した。15歳でサッカーしかないと決意した事情。

母に暴力をふるう父の存在。

それでも父との一瞬のふれあいが忘れられず、自分の子供たちには愛情を十二分に注ぐ。

母や弟と支えあいながら、再三の怪我にも見舞われながら、Jリーガーとしての生活を邁進している。

彼はとてもよい指導者になるのではないか?

将来の日本代表監督を目指してもらえれば。

ピッチに立つ選手の痛みや苦しさが誰よりもわかりそうな彼だからこそ。