堀江貴文の「ゼロ」を、図書館予約をしてようやく拝読。
釈放後の1作目だったこともあり、収監中に心に秘めていた思いが一気に吐き出されたかのような充実した内容。
掛け算ではない、足し算の人生を。
ということは、結局「コツコツのススメ」? とも受け取れるが、それでもスピード感を持っての決断、自分が動くことで得る自由の重要性、
『心の中に「好き」の感情が芽生えてくる前には、必ず「没頭」という忘我がある』
『自立の先にあるつながりー孤独と向き合う強さ』など、実になる文章が綴られている。
苦しい体験を乗り越えて、弱みまで見せることのできた「強さ」に、ゆらぎはまったく感じられない。