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leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

ねむり

読書

ねむり

ねむり


村上春樹の新刊…とはいえ、1989年春に書かれた短編をバージョンアップしたもの。
ドイツのデュモン社を通じて、カット・メンシックというイラストレーターが、挿絵を加えている。
3連休の昼下がり、風が強く、散歩にも行けず、生協宅配の到着を待って、1冊読み終えてしまいました。

内容は、歯科医の妻(30歳)が不眠症を抱え、自分の変化に向き合い独白を連ねる。

実は私も10月前後、極度の不眠症にかかり、「ハルシオン」という睡眠誘導剤を処方してもらっていました。
今ではウソのように眠れるのですが。
あれは何だったのだろう?
本書にあるような「人生を拡大している」という想いとは程遠かった。
一人で目が覚めて、アルコールに走ったり、車を走らせて海を見たりというような自由はなかったし。
ロシア文学を何回も読んでみるというのは、私にも役立つ有効な選択かもしれない。

ヨーロッパの香りのする上質な一冊でした。