leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

演劇という行為

最寄り駅が「寄居」というところに、「お伽座」という演劇集団がある。
役者がたった7人。主宰者兼演出家は、一見、独裁者的風貌。
縁あって、車で、この夏公演、宮沢賢治の朗読劇を観ることになった。
「万年研究生」という立場の中年のお知り合いが、役者として舞台に立っていた。
この舞台に立つのは、2.5回目だという。
照明も担当していた。
私にとっては、堂々と見えていたのだが、夜、ご本人から「芝居も照明もメロメロでした」という反省のメールが送られてきた。
6回公演で、私が観た回が初回。
彼の挑戦はまだまだ続く。