- 作者: 江國香織
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2001/12
- メディア: 単行本
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「東京タワー」と言えば、今やリリー・フランキーの「オカンときどきオトン」の方を指すのでしょうが、以前紹介した岡田准一くん、松本潤くんの「東京タワー」の方にも愛着がありまして、先日、ブックオフで購入した原作「東京タワー」を改めて拝読。
映画とは違い、作者があとがきにも書いていたように「あらあら」と思うようなストーリー展開。
映画ではラスト、黒木瞳さんと岡田准一くんが海外で暮らすというハッピーエンドだったのですが、原作は、黒木さんにあたる女性の会社に岡田くんにあたる青年が就職を決め、「話はまだまだ続く」といった様子。
松本潤くん演じる青年も、もっと過激に細やかに描かれていました。
原作と映画はやはり別物。です。