leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

死亡時の口座凍結は残高次第?

義父の年金などが振り込まれる口座が、死亡時に凍結されるかもしれない。という「耳学問」があったため、入院費やアパートの不用品引取り代も出ないと困るな〜と思っていた。
しかし、昨日、今日と、関係金融機関を回ったところ、現金が引き出せないというトラブルに見舞われることはなかった。
逆に、年金が振り込まれる口座は、できるだけ下ろしたあとで、遺族が申し出て口座を凍結すれば、後日払い込まれる2ヶ月分の年金の返金処理をしなくて済むということを、社会保険事務所の担当者が教えてくれた。
12月分、1月分の年金は、生前にあたるので受け取れそうなものだが、受取日が、2月17日と死後なので、振り込まれたら後日返金手続きをしなくてはいけないらしい。凍結すれば、入金もできなくなるから、楽。
ネットで、「口座 銀行 死亡 凍結」などでキーワード検索してみたところ、喪服で金融機関に出向いたり、「本人が亡くなったので代理で・・・」と窓口で相談したりとかは即時、地方の名士で新聞に載ったりするような方の口座は、金融機関側が知った時点で凍結されるらしい。
「役所から通知することはない」と社会保険事務所の担当者は語ったが、どうやって金融機関が知って凍結されたか、謎。という例も少なくないらしい。
すべては、相続人が確定してから、口座の名義変更をしてから、使えるそうだ。
150万円まで一時金を下ろすこともできるそうだが、それも手続きが大変そう。
葬式代も払えなくなったら、たいへんだろうな。
微々たるお金だが、今は貴重な現金である。