ＮＨＫ・ＢＳ２で、12日から３夜に渡って、「ロック誕生50年」という番組がオンエアされている。
萩原健太さんが進行役で、うるさいゲストはあまりいない。昔の貴重な映像を流してくれる。
初めて、プロコルハルムの「青い影」のビデオを観た。当時「ジュークボックス」なるものを観ると、知っているのは何故かこのプロコルハルムの「青い影」だった。
ＷＨＯが、日本のＧＳの先駆けのような衣装をまとっていたのも印象的だった。
ジャニス・ジョプリンは、観たことがあるフィルムだったが、ジミ・ヘンドリックスの白黒フィルムは初めてだったかも。しっかり「歯」でギターを弾いていた。
日中、「東大のアルバート・アイラー」
という、ジャズ歴史本を読んでいた。iTuneで、音源を探ったが、iTuneは、60年代の「レコード」盤はまったく対象にしていないようで、3分の１拾えたかどうか。30秒の紹介を聴いただけの曲もあったが。
かくして、ジャズにせよ、ロックにせよ、このように本格的に「講義形式」で体系的にまとめられたプログラムが求められている。
ゲストの鮎川誠もキヨシロー、挙句の果て、野村のヨッチャン（野村義男）が登場したが、その分、他のフィルムを見せてよ。ともどかしかった。
あと２日の放送、ハードディスクに録っているものの、リアルタイムで視聴したくなってしまう。
