leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

槇原敬之コンサート

WOWOWで、槇原敬之コンサートが、日本武道館からの生中継でオンエアされていた。
フル・オーケストラと6人のバンドをバックに、槇原敬之が、黒いタキシードを着て、歌い続けるコンサートだった。
6時半からだったので、「仕事、終わらせなきゃな〜」と思いつつ、テレビをつけていた。
夏にまじっくばすーんさんから、「同級生が、槇原敬之の音楽監督をしている」と伺っていた。その同級生とは、高校のときから、ジャズ研究会に所属し、音楽の才能が秀でており、私たち吹奏楽部のために、オリジナル楽曲を提供してくれた。
名前は、門倉聡さん。この日のコンサートでは、黒いベレー帽をかぶり、中央でピアノを弾き、休憩時間には、娘さんもテレビに披露しており、コンサートでも、何回も名前が連呼されていた、槇原敬之さんを支える、最強ブレーンとなっていた。
洗足学園大学から、108人のコーラス隊も、2部から参加し、そのコーラス隊のリーダーとして、門倉さんの妹の名前がエンドロールの中に見受けられた。「美香ちゃん」。私が社会人一年生として、子供のキャンプを引率したときに、リーダーとして活躍してくれた人である。
洗足学園で、門倉さん(兄?妹?どちらか)が教えているらしく、そのコーラス隊は、門倉ゼミの生徒らしきこともわかった。
槇原敬之と言えば「世界で一つだけの花」だが、その曲は、1部で早々に披露し(しっかり号泣している客席も映し出され)、後は、とてもはっきりした言葉で、ラブソングを歌い上げていた。歌詞には「僕」という言葉が多用されていた。一人称のラブソング。
知っている曲は、「SPY」くらい。最近、日本のいろいろなアーティストの曲をリメイクしたアルバムを出していたので、そのナンバーもあるかと期待していたが、オリジナルのみ。
話すのはうまくないらしく、曲紹介もないまま、次々と曲が流れる。全ての気持ちは、曲にしました。ということか。
歌詞の中に「弱い自分と闘う」という内容の詩が多かったように思う。これも、一時の事件との思いを歌詞にぶつけたという現われだろうか?
録画しなかったのが、悔やまれます。仕事、終わらなかったのは、言うまでもありません。
*ブログでは、匿名が基本ですが、すでに有名人なので、ご容赦を。