-11月に、国立劇場での歌舞伎に、友人の竹本東太夫さんが義太夫として参加されることがわかった。絵本太功記という通し狂言。東太夫さんは「妙心寺」の場で、登場される。
- そして、以前から国立劇場で不定期に催されている「社会人のための歌舞伎教室」というプログラムにも参加したいと思っていた。でも、こちらは、クライマックス「尼ケ崎閑居」という場のみ。東太夫さんの登場はない。
- 考えた末、18日（金）の昼夜をどちらも観ることに決めた。それでも、どちらも三階席は1500円。安いものである。チケットサイトeプラスで、販売状況が確認できる。まだ何とかどちらも取れる。でも、土曜の10時過ぎって、何かのチケット発売開始と重なってしまったのか、サーバーが働いてくれない。
- そこで裏の手。東太夫さんに携帯メール。偶然、国立でお稽古中だったらしい。「昼夜、同じ演目だけど、いいの？」と確認のメール。「お昼に通しで観ておけば、夜の理解も深まるし、夜は、東さん、出てないでしょ？」とお返事。数時間後に「取れました」とのメール。お昼の公演が終了し、夜の公演が始まるまで、お会いしてお話しする約束も取り付けることができた。
- どなたかをお誘いしようかとも思ったのですが、コーディネートする苦労を思うと、今回も「お一人様」を満喫させていただくことにしました。何といっても気楽だから。ごめんなさい。
- たとえ、長時間の座席が辛くても、演目がつまらなくても、全ては自己責任です。
