- トロントにいるアッコちゃんが一時帰国しており、前夜連絡が取れた。「どこで会う？」「今、ノブさん（竹本東太夫）が歌舞伎座に出てるよ」「じゃ、観に行こう！」ということで、突然、歌舞伎座第２部「蝶の道行」と「京人形」を幕見席（700円）で観ることになりました。
- とはいえ、朝はダンナの残りの仕事を片付け、お昼の急行で銀座へ。アッコちゃんの高校時代の友人２人も交え、４人でケーキセットをいただきながら、アッコちゃんの「トロントライフ」を伺う。「ビザのトラブル」は、アッコちゃんだからこそ乗り越えられたこと。冬はマイナス２４度にもなることがあるが、雪は降らないトロント。旭川のお母様は「寒さを嫌って北海道を出たはずなのに、どうしてカナダを選んだの？」と嘆かれているとか。
- 歌舞伎座の幕見席は満席で、初めて最後列で立って観る。二つの踊りは、時間もそれほど長くなく、「ひらひらひら」と染五郎さん、孝太郎さん両者による蝶が舞う踊り、当初ギクシャクした動きしかできない「京人形」（扇雀さん）に太夫の魂が乗り移って、橋之助さんと心を通わせる踊り。と、わかりやすかったので、楽しませていただきました。
- 終演後、ノブ（東太夫）さんと一緒に５人でビール＆食事。アッコちゃんの話、歌舞伎の話と、盛り上がったのでした。
- ９時のロマンスカーで帰宅。それでもダンナより早い。軽いおかずだけ作ってあげて、「我が家の携帯料金に驚かれたよ」と報告したら、「当たり前でしょ？」と居直られた。ったく。。。
