- 新宿で、高校時代の同級生４人でランチ。中には卒業以来の再会。という人も。長男が大学進学が決まった人もおり（年齢がバレル？）、それぞれのウン十年の変化を１回のランチで知り尽くそうなんて思ったら、無理があるのです。それはもう、話は尽きないのでした。
- 高校３年間、クラスが変わらず「白子福右衛門」という名前だった校長の話、特攻隊の話ばかりしていた先生、戦争で小指がなくなっていた先生の話など、「聞いた人がいたら、『いつの時代の話だ???』と思われるだろう」と大笑いしたのでした。
- イタリアンとデザートとコーヒーを楽しみ、新宿で別れたあと、銀座へ。
- 歌舞伎座の夜の部「盛綱陣屋」に、友人の竹本東太夫さんが出るので、幕見席（1300円）の列に発売１時間前の３時に並ぶ。直後のおじさまが「何でこんなに込んでいるの？」と通ぶりを発揮されていたので、しばし演劇談義。遅れて友人が到着。彼女を交えて、おじさまの演劇談義はヒートアップ。オペラやクラシックなど、相当の芸術通で、都内のオペラも1500円で見ることができます。と新・芸術劇場のチラシをいただく。
- 盛綱陣屋の勘三郎さんは、前半は声が小さかったのですが、後半になるにしたがって、盛り上がりと話の筋がわかってくるので、興味を増す。前半は「内緒話」ということで、声の調子をわざと変えていたとか。舞台で「ナイショ話」って、なかなか難しいですよね。
- 終演後、東太夫さんと「軽い食事でも」と行きつけのお店に。３人で話していたところ、葵太夫さんも偶然お見えになり、同席してくださる。東さんとはいつも「友人モード」で話しているが、葵さんとは２回目でもあり、専門的な貴重なお話を伺える。酔った勢いで失礼がなかったらよかったが。
- ９時のロマンスカーを取っていたので、一人寂しく席を離れる。
