leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

ドラマ「百年の恋」

  • 録りためてあったビデオを観る。NHK総合テレビで夜11時から放送している「百年の恋」を金曜夜の1週間まとめて放送分をビデオに録ってみるようになって、3週目。篠田節子さんが朝日新聞に連載していたもののドラマ化。これがおもしろい!筒井道隆くん演ずる年収200万円のフリーライター「シンちゃん」が、年収6000万円の外資系バンカーのリカちゃん(川原亜矢子さん)と結婚。洗濯も料理も苦手、ヒステリックで仕事人間のリカちゃんに振り回され、離婚も考えていたところでリカちゃんが妊娠。「もしかして父親は自分ではないかも」という疑問も生まれたが、解消後「未来ちゃん」誕生。1年間の育児休暇は育児に専念するというリカちゃんの決意も長続きせず、1ヶ月で職場復帰。実家の母親(江波杏子さん怪演!)とは、育児方針が違うため、援助してほしくないリカちゃんのわがままに、結局、シンちゃんが専業主夫に。あとは次週。
  • 「代わりがいないから、育児休暇でも連絡があるのよ」というリカちゃんと、「代わりはいくらでもいるのよ」と編集長(高畑淳子さん)に言われるシンちゃん。それならば!とシンちゃんは子供のことを第一に選択したのでした。
  • リカちゃんが、とてもわがままに見えないから不思議。これを「わがまま」と捕らえれば、今までの「男社会」はそのわがままをズルズル見過ごしてきたことになるんだよね〜。
  • 「百年の恋」って、新聞連載時(私は新聞での連載小説って読んだことがない)では意味がわからなかったけど、「百年の恋も冷めてしまうようなお相手」ってことだったのかな?
  • 筒井くんのヌボーっとした言動と、川原さんのかわいく素敵な演技に、1週間分(たった1時間)があっという間。