leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

『フェミニズムがひらいた道』上野千鶴子

 

NHK出版が「2時間で読める教養の入り口」として670円という格安(!)価格で出版したものを、図書館で予約して拝読(#^.^#)。

この100年間の「フェミニズム」の流れが改めて理解できた。

慰安婦のこと、ウーマン・リブのこと、女性学の登場、ジェンダー研究、#Metoo、LGBTQAX (LGBTだけではなく、下記を含む概念)

Lesbian(レズビアン
Gay(ゲイ/男性同性愛者)
byesexual(両性愛者)
Transgender(トランスジェンダー
Quiae(クイアー(関西圏では使われるセクシュアルマイノリティの総称)
A-sexual(ア・セクシュル/エイ・セクシュアル。性的な欲求が著しく低いが無い人)
X-Gender(Mtx、FtXのように、トランスジェンダーとは違って、自分の性自認と肉体的もしくは社会的性に違和を覚える人たち。中性を目指す人から、少なくとも男性ではない何か。少なくとも女性ではない何か。という形で、男性の反対が女性。女性の反対が男性という性別二元論的発想に違和を感じる人たちがXジェンダーと自称している。)

田中美津さん、松井やよりさん、フェミニズム関連の懐かしい名前も。

上野千鶴子さんにとっての敵は「さん」付けではなく、呼び捨てです。