職場でちょっと悲しい出来事があったので、いつもなら読書の時間に、CATVでこの映画が放映されるのがわかり、「バカ笑い」をしたくなった。
冒頭からジョーズのパロディ。スピルバーグ監督だから、どう使おうが「アリ」。
アメリカの西海岸で、1941年12月、真珠湾攻撃直後とあって、ここにも日本軍が襲撃してくるかもしれないと疑心暗鬼に脅える住民と米軍(危機感なさすぎ)。
三船敏郎が船長の日本海軍の潜水艦は確かに西海岸近くを彷徨っていたものの、目的地は「ハリウッド」。でも、海沿いにハリウッドはない。使えるコンパスも持たず、やっとの思いで入手した方位磁石も、あらぬ場所に「飲み込まれ…」。
早逝したジョン・ベルーシはじめ、ハチャメチャなノイズ満載。
ジョン・ウィリアムスのテーマソングも爽快。
大学生になりたての頃、誰かと映画館で観たのですが、相手はひいていたような。