クリント・イーストウッドの『グラン・トリノ』を録画していたので、初視聴。
カーレースの映画かな。という想像は、いい意味で裏切られました。
久しぶりに泣けました。
モン族というラオスの山岳民族の一家が隣に暮らす一軒家で、妻に先立たれた主人公。隣の一家と触れ合ううちに、自らの過去、病、信仰、人種差別と、多くの課題と向き合うこととなる。
他に有名な俳優は出てこないのですが、一族の結束が固いようで、かえって悲劇を招くのは、皮肉としかいいようがありません。
用意周到に成し遂げられる復讐。
結末は、落涙必至です。