leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

『臨床真理』柚月裕子

 

臨床真理 (角川文庫)

臨床真理 (角川文庫)

 

 『盤上の向日葵』の作者のデビュー作が文庫版になり、あちこちで宣伝されていたので、ポチっと購読。

途中から「きっとこの人が犯人」と思えた人が、真犯人ではなかったことが、よい意味での腕の良さなんだろうな。

しかも主人公の理解者を装う。あざといなぁ。

最近、この手のニュースも見聞きし、現実にも起こりうる話。

私が読む前に、他に読む本がたくさんあったので、母に先に読んでもらったが、少々母にはヘビーだったかも。パソコンやUSB、パスワードなど、難しかったかと。

共感覚」への理解不足がカギになっていたが、医療関係者だったら、もう少しあるはず。

だって、「ググればでてくる」のだから。