『盤上の向日葵』の作者のデビュー作が文庫版になり、あちこちで宣伝されていたので、ポチっと購読。
途中から「きっとこの人が犯人」と思えた人が、真犯人ではなかったことが、よい意味での腕の良さなんだろうな。
しかも主人公の理解者を装う。あざといなぁ。
最近、この手のニュースも見聞きし、現実にも起こりうる話。
私が読む前に、他に読む本がたくさんあったので、母に先に読んでもらったが、少々母にはヘビーだったかも。パソコンやUSB、パスワードなど、難しかったかと。
「共感覚」への理解不足がカギになっていたが、医療関係者だったら、もう少しあるはず。
だって、「ググればでてくる」のだから。