leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

『罪の轍』奥田英朗

 

罪の轍

罪の轍

 

 600頁近くあるミステリ。昭和38年という「オリンピック前年」の東京を舞台に、北海道から行きついた孤独な青年がツライ。

子どもたちからも「莫迦」とからかわれ、誰からも真の人間関係を築けなかった青年を犯罪者にしてしまったのは、誰なのか。